チラシ屋の日常

金曜日に作成したポスターが
土曜日に一発OKだとお客さんから電話がある。

そのポスターはここ最近でも特に満足の出来で、
色使い、レイアウト、見せ方の全てが自分のやりたいことを
 成功させたポスターでした。

入稿にあたってバラバラになったデータを欲しいと言われたので、
データを作ろうと、PSDファイルを開こうとしたとき事件は起きました。

PSDを開こうとしても、エラーで強制終了される。
ファイルが破損してしまっていたのだ。

これは機械がやることなので、どうしようもないと言えばどうしようもない。

ただ言える事はこれが、あと５分以内に入稿しないと
チラシが落ちてしまうとかそういう状態ではないあたり、
ラッキーだったのではないだろうか。

会社にたまたま、社長がいたので、
会社のパソコンの中に入っている、PSDファイルをチェックしてもらうも
無情にも、ファイルは破損しているという事態。

その瞬間、どうファイルを復旧させようか
頭のなかでフローチャートが組み上がる。

一度つくったものだ、再現するくらい楽勝なのだと思いながら、
会社へ出社。
さあ、作業を始めようかとおもった瞬間
デスクトップに見覚えのあるサムネのファイルを見つけた。

ためしに開いてみると破損したデータのバックアップであった。

なぜ、バックアップをとったか、、、、全然記憶になかった。

そこからデータを作り無事に入稿を完了させました。

データ保存、コピーをとったりしてる作業の間暇なので
会社の本棚にある、自分のもって来た

「働きマン」

めちゃくちゃ面白かった。
これをかった当時はこういう風になりたいなーって
あこがれで読んでいたけど、

今読むと、違う観点でおもしろいと感じる。
どちらかというと、こういうことあるある！的な意味での
気持ちがわかるというか。

読んでて、なにか張りつめていた糸がゆるむのを感じました。
 
今日、会社にきたことに何か運命があるとすれば
神様は僕に働きマンを読ませたかったのかもしれない。